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第1回  お気に入りペア結果発表  〜07年12月25日



亜美 「どうもこんにちは。今回司会を担当することになりました伊藤 亜美です。
未熟者ですが精一杯がんばりますのでよろしくお願いします。

今回は人気ペアの発表ということで、人気のあったいくつかのペアを紹介していきたいと思います。
いったいどんなペアに人気が集中したのかしら。
全部のペアを紹介してると日が暮れちゃうから、今回は上位5組を大きく紹介して行こうと思います。
それでは、5位からの発表です」
 






第5位






未来×亜美 ペア





未来 「おっす。5位は俺とアミのペアか。
マナの後とかにちょくちょく二人で歩いてるシーンが入って来るからな。
その辺の影響かな?」
亜美 「どうかしら。寄せられたコメントを見ると微妙よ?」
未来 「コメント?あぁ、自由記入欄に書き込まれたコメントか。
なんて書いてあるんだ?」
亜美 「え、読まなきゃダメ……?」
未来 「そりゃそうだろ。一人で楽しんでないでみんなにも教えろよ」
亜美 「……じゃあ読むわよ?


 「亜美の気持ちが伝わってほしい」
 「お互いの気持ちに気がついてほしい」
 「未来へ 月の暴走から亜美ちゃんを守ってあげて」


他のコメントも同じ感じね」
未来 「俺たちの気持ちってなんだろうな?」
亜美 「知らないわよ。「お互い」なんだから半分はあんたでしょ」
未来 「じゃあ「亜美の気持ち」ってのはなんなんだ?」
亜美 「そこは気にしなくて良いの。
それより最後のコメント、気にならない?
月さんの暴走は確かにあるけど、そんなに頻繁じゃないわよ?」
未来 「お前が知らないだけだよ。あいつはちょくちょく暴走してるぞ。
むしろ”常に”かな。言っとくけど、お前はしょっちゅう月に人質に取られてるんだからな」
亜美 「そうなの?」
未来 「まぁその辺は気にすんな。あいつの暴走を止めるのが俺の仕事みたいなもんだから。
守れといわれなくたって守ってやるよ」
亜美 「あ、ありがと……。


次行ってみようか。次は4位の発表ね」
 






第4位






未来× ペア





亜美 「というわけで迅さんに来てもらいました。
迅さん、こちらへどうぞ」
「ありがと、アミちゃん。
アミちゃんとのペアじゃないのが不服だけど、ペアの片割れに選んでもらえたのはうれしいな」
未来 「俺はお前なんかとペアに選ばれて寒気がしてるぜ」
「うっせェよ。要するに俺とお前の決着を早く見たいってことだろ。
仲良くしてるところが見たいとかって意味じゃねェんだから心配すんなよ、くそガキ」
未来 「言ったな!今ここで決着つけてやっても良いんだぞ!?」
「勝負してやっても良いけど、負けるのはお前だぞ?」
未来 「上等だ、勝負……」


亜美 「ストップストップ!」
未来 「む、何だよアミ。勝負させろよ」
亜美 「なんで結果発表のこの場で戦おうとしてんのよ。
勝負はお預け、良い?」
未来 「ちっ……」
亜美 「迅さんも良いですか?」
「まぁアミちゃんが言うなら……」



亜美 「じゃあ気を取り直して皆さんからのコメントを紹介します。


 「二人で戦っているときが二人とも一番輝いてる気がする」
 「早く決着を見たい」
 「永遠にライバルであってほしい」
 「バトル、恋愛、常にライバル関係の二人がカッコイイ」


やっぱりこのペアはライバル関係として選ばれてるみたいね。
二人の決着に関しては「見たい」と「見たくない」の両意見があるみたいね」
未来 「決着を望んでないやつには悪いけど、すぐに決着はつけさせてもらうぞ」
「俺の勝ちって結末でいいなら協力するぜ、リー」
未来 「バカ言うな。俺が勝たせてもらうに決まってんだろ」
「けど今のお前に負ける気はしないぜ?」
未来 「どういう意味だよ?」
「だってお前、最近良いとこねェだろ。最近弱小化してんじゃねェか?」
未来 「ぶっコ……」
亜美 「以上、4位の発表でした」


未来 「む、アミ……。最後まで言わせろよ」
亜美 「ケンカするなって言ったでしょ?長くなりそうだから次行くわよ。
ケンカしたかったら裏でやって」
未来 「うい」


亜美 「続いては3位の発表です」
 






第3位






未来×くろ卵 ペア





未来 「3位は俺とくろか」
亜美 「らしいわね。くろさん呼んできたわよ」
くろ卵 「なんか光栄だなぁ、ミキのペアに選んでもらえるなんて」
未来 「これはどういう理由で選ばれてんだ、アミ?」
亜美 「うん、コメントをいくつか読み上げるね。


 「月に振り回されてる者同士、月がキューピッドになってくついてほしい」
 「なんだかんだで互いのことをよく理解していそう」
 「未来が主人公ならくろが真のヒロインだと思う」
 「月の保護者(?)みたい」


などなど、多数の意見が寄せられたみたいね」
未来 「おいくろ。俺たちは月の保護者らしいぞ」
くろ卵 「あはは、そうみたいだね。ああいう子供も面白いかもよ?」
未来 「俺は絶対やだね。あんな手のかかりそうな子供」


亜美 「読者の方も言ってるけど、二人はホントによき理解者って感じよね」
くろ卵 「そうかな?私よりアミちゃんや月の方がミキのことをわかってそうだけど」
未来 「まぁくろや月とも、もう1年以上一緒にいるからな。
くろとは理解しあえてると思うぞ」
くろ卵 「月は?」
未来 「俺にはあいつのことは理解できねェ」


由紀 「くろさんはミッキーのことどう思ってるの?」
亜美 「ユキ?なんでここに?」
由紀 「いいからいいから。みんな気になってるよ。くろさんはミッキーに気があるのかってね」
くろ卵 「え、わ、私は別に……。ミキには他にお似合いな人がいるから……」
由紀 「ちぇっ、脈ありか」
くろ卵 「えっ、ゆ、ユキちゃん!?」

未来 「アミの肩叩いて帰っちまったぞ。なんだったんだ?」
亜美 「ま、まぁユキのことは気にしないでいいんじゃない……?」
未来 「まぁいいか。じゃさっさと次に進んじまおうぜ」
亜美 「オッケー。次は2位の発表ね」
 






第2位






夜月×くろ卵 ペア





くろ卵 「え、また私……?」
亜美 「くろさんは人気ありますからね」
くろ卵 「今度は月とペアみたいだね。
その月が見当たらないみたいだけど、アミちゃん知ってる?」
亜美 「ごめんなさい、くろさん。月さんの居場所はちょっと……」
くろ卵 「そっか。また誰かにちょっかい出しに行ってるのかもね」
亜美 「ありえますね……。先にコメントを発表します。

 「からかわれてるくろが可愛過ぎ」
 「互いに信頼し合ってる感じがGOOD!」
 「全然性格の違う二人だけど、すっごく上手にかみ合ってる」
 「二人が戦うところを見てみたい」

などなど、多数のコメントをいただいきました。
コメントにもあるように、くろさんと月さんはお互いに信頼しあってるように見えるんですけど、
知り合ってどのくらい経つんですか?」
くろ卵 「ん〜と……9年かな」
亜美 「……マナってそんな昔からありましたっけ?」
くろ卵 「ううん、マナは今年で運営3年目だよ。
私と月は現実でも知り合いなんだ。私が小学校3年生のときに転校して、そのときに知り合ったのが月だったの」
亜美 「え、小3ってことは……今は高校3年生なんですか?」
くろ卵 「うん。アミちゃんたちより一つ年上ってことになるね」


亜美 「意外。二人とも落ち着いてるからもう少し年上かと思ってました」
未来 「月が落ち着いて見えるなら脳外科か眼科に見てもらったほうが良いんじゃないか?」
亜美 「ミキ、何しに出てきたの?」
未来 「向こうで油売ってたから連れて来てやったんだよ」


夜月 「おっす、アミちん。元気してた?」
亜美 「あ、はい。月さんも元気そうですね」
夜月 「まぁねん。それにしてもアミちん、今日もかわいい顔してんね。リーには勿体無いわぁ」
亜美 「え、や、そんな……」


未来 「っつうか絡むならアミじゃなくて、くろに絡めよ。ペア発表してんのわかってんのか?」
夜月 「そやったね。くろ、お待たせ」
くろ卵 「ううん。用事はもういいの?」
夜月 「うん。にしてもくろ、あんたパーティなのにつまらない格好やね」
くろ卵 「え、別の服の方がよかったかな……?でもドレスって私これくらいしか持ってな……」

夜月 スパンッ!
未来 「………」(刀でくろのスカートを切りやがった……)


夜月 「これでセクシーなミニスカートの完成やね」
くろ卵 「………」
未来 「おい月。ギリギリのラインで切られたせいで、くろが恥ずかしがってるぞ……」
夜月 「顔が真っ赤やね。恥ずかしささえ感じなければすっごい良い感じの衣装なのに」
未来 「お前ならいけるだろうけど、くろの性格じゃ無理だろ……」
夜月 「やね。時間がないってことなので早めにくろをいじめてみました」
未来 「鬼」


亜美 「いよいよ1位の発表ね。大体予想できると思うけど、一応発表します」
 






第1位






未来×夜月 ペア





亜美 「というわけで1位はミキと月さんペアです。二人に寄せられたコメントはこちら。

 「サイコー」
 「ベストカップル!」
 「ミキの苦労がよくわかる」

特に一言で「良い」とか「面白い」ってコメントが多かったみたいね。
得票数も2位以下を大きく離して断トツだったみたい」

未来 「若干気になるコメントもあるみたいだけど、俺の苦労を理解してくれるやつがいてうれしいぜ……」(いかん、涙が……)
夜月 「みんなに認められるカップルになれてよかったやんなぁ、リー」
未来 「そのコメントだけは認めてねェぞ」
夜月 「なんでよ。ええ加減付き合ってェな」
未来 「絶対やだね。誰がお前なんかと」


夜月 「何でなん?こんなに好きやって言うてんのに。まさかそっちの気が……?」
未来 「ねェよ!本気じゃねェやつに答えてやる義理があるか」
夜月 「うちは本気やよ?マジでリーのことが好きなんよ」
未来 「んなふざけた口調と顔で言われて信じられるかよ」
夜月 「これは真顔です」
未来 「嘘つけ、バカやろう。どう見てもにやけてんじゃねェか」
夜月 「この顔のせいで信じてもらえんのやね。整形すればいいのかしら?」
未来 「いや、いっそ性格を変えるために生まれ変わってくれ」



亜美 「というわけで人気ペア1位はミキと月さんでした。」
未来 「いいぞアミ、よく終わらせてくれた。これ以上あいつと絡みたくないからな」
亜美 「月さんも好きだよね、ああやって人をからかうの」
未来 「あぁ。くろの話じゃ、あの性格は昔かららしいぞ」
亜美 「ああやってるときの月さんはホント生き生きしてるよね」
未来 「俺としてはもうちょっと活力を失ってほしいけどな……」


亜美 「今回はここまで。また次回があればそのときにお会いしましょう。」




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